痙攣性発声障害疾患レジストリ研究

痙攣性発声障害疾患レジストリ研究痙攣性発声障害疾患レジストリ研究

一般の方へ

  1. HOME
  2. 一般の方へ

一般の方へ

一般の方へ

概要

痙攣性発声障害は、喉頭筋(こうとうきん)の痙攣(けいれん)様(よう)異常(いじょう)運動(うんどう)により発声中の声の詰まりや途切れ、震えをきたすという原因不明の病気です。2016年に発表された実態調査では、2年間に新たに痙攣性発声障害と診断された患者さんは、日本全国で887名いることが報告されています。しかし、新たに診断された患者さんだけでなく、過去に診断された方も含めた実際の患者さんの人数は、まだ明らかになっていません。この研究により患者数や患者さんの病気に関する情報を把握することで、将来この病気の治療法の開発に大きく役立つことが期待できます。

 痙攣性発声障害患者のレジストリ研究は、より多くの痙攣性発声障害患者さんの診療・手術内容などのデータを中心に収集し、痙攣性発声障害の病態・治療法の解明に結び付けていくことを主な目的としています。